全法務への加入を呼びかけます
私たち労働者は、働いて賃金を得ないと生活はできません。しかし、私たち労働者は使用者からみれば圧倒的に弱い立場です。この労使の関係を実質的に対等なものとするために労働組合が存在します。私たち労働者の最大かつ唯一の武器である「数」の力で団結して、自らの要求実現と労働条件改善など経済的地位の向上をめざすのが労働組合です。
いま職場では人が減らされ、仕事は忙しく、早く帰りたくてもなかなか帰れません。この状況を「なんとかしてほしい」というのが、多くの仲間たちの共通の気持ちではないでしょうか。
しかし、私たち労働者がバラバラでは、賃金の低下や定員削減、長時間過密労働に歯止めがかからず、心身の健康さえ壊されてしまいます。職場の一人ひとりの思いと声を大切にして要求をまとめ運動を積みかさねてこそ、職場を改善することができます。
全法務は1947年12月1日に結成され、70年目を迎えました。この間全法務は、組合員の労働条件の改善と利用者・国民のための法務行政の実現をめざし、前進と停滞をくり返しながらも、団結の力によるねばり強いたたかいにより、着実に前進させてきました。
そして、全法務の力をさらに強く大きくすることが、私たちの要求実現への道であり、そのために貴方の力をかしていただきたいと考えています。
全法務への加入を心から呼びかけます。