法務大臣に増員要求
増員実現に向け要請

 来年度の政府予算案策定が大詰めを迎える12月13日、本部は上川陽子法務大臣に対し、増員をはじめとした予算要求の満額査定に向け、最後まで努力するよう要請を行いました。

 西山委員長は、「法務省の定員要求事項はいずれも『骨太の方針2017』などに掲げられた政府の重要施策となっている。法務行政は『人が人に対してやらなければならない仕事』であり、そのためには十分な体制整備が必要だ。国民のための法務行政実現、職員の労働条件改善のため、大臣には増員要求の満額確保に向けて最後の最後までのご奮闘、ご尽力をいただきたい」と要員確保に向けた最終盤での努力を求めました。

「思い受け止め頑張りたい」上川大臣

 これに対し上川大臣は、「法務省で働く職員の総意ということで要請に来ていただいたので、みなさんの思いを受け止めしっかりと頑張りたい。これまで現場を回ってきたが、職員のみなさんが迅速に、丁寧に、そして誠実に業務を行っているところを観てきており、今後、政府の方針として掲げられている施策等について人数的にも担保できるようにするのが私のミッションだと考えているので、しっかりと業務ができる環境作りのため要求している予算等を死守すべく頑張りたい」と回答しました。