被災64年 2018年3・1ビキニデー

 第5福竜丸がビキニ環礁で被災してから64年を迎えた3月1日を中心に静岡県焼津市で2018年3・1ビキニデー行動が取り組まれました。
 全法務は、静岡支部を中心に、東京・中部・四国地本内の支部などから総勢14名が参加。1日午前9時半にJR焼津駅前を出発した墓参行進や、午後1時から焼津市文化センターで開催されたビキニデー集会に参加し、核兵器廃絶と原発即時廃止の必要性をアピールしました。
 今年のビキニデーは、1954年のビキニ事件を契機に誕生した原水爆禁止運動が60年以上にわたって求め続けてきた核兵器禁止条約が2017年7月7日に122カ国の賛成で採択後はじめての開催でした。
 この禁止条約は核兵器廃絶につながる画期的なものです。核兵器のない平和な世界をめざし、9人の被爆者の方々の呼びかけで始まった「ヒバクシャ国際署名」などの取り組みを広げていく必要があります。
 また、核廃絶にむけた取り組みをより一層広げるため、これから予定されている平和大行進や原水爆禁止世界大会・反核平和マラソンに積極的に参加し、平和への声を全国に・世界に広げていきましょう。

写真2
墓参行進
写真3
ビキニデー参加者